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脂肪の鎧を脱ぐ

過去のブログの記事を再掲します☆

ダイエット。

女性の方は、みんな1度は向き合ったことがあるのではないでしょうか。

痩せたいけれど、痩せられない、というお話をよく聞きます。

私も、以前はダイエットに取り組んでは失敗していました。

 

ところが。

一昨年から昨年にかけて、1年半かけて10kg減量することができました。

女性ホルモンを抑える薬の副作用で増えた体重。

スルスルッと減って、高校時代の体重に戻りました。

 

実際に何をしたかと言いますと。

食べたいときだけ食事をするようにしました。

 

女性ホルモンを抑える薬の服用が終わって、生理が戻り、食欲にも変化がありました。

夕食の時間になってもお腹が空かないのです。

そこで、お腹が空かない日は夕食を食べないことにしました。

朝食は基本食べていないので、1日に食べるのは昼食のみ。

ご飯は一膳120g、それに合う量のおかず、食後のコーヒーとデザート。

痩せようと努力したのではなく、身体の声を聞いていた感じでした。

ちょうどいいところでピタリと体重が減り止まり、体脂肪も8%減。

週に3回ほど、プールでの有酸素運動もしていました。

身体を動かすと気持ちがいい、と感じるようになったのもこのころからです。

 

 

人はどうして太るのか。

たくさんの要因があると感じています。

 

脂肪は自分自身を守るコートです。

寂しさや虚しさから身を守るために、脂肪という鎧を身にまといます。

寂しさや虚しさを抑圧していると、甘いものが欲しくなります。

甘いものは、幸せホルモンのセロトニンがすぐに分泌され、中毒になることも。

手っ取り早い寂しさの解消法はリスクも高いのでご注意を。

朝日を浴びる、バランスの良い食事をとる、自分の寂しさや虚しさと向き合う。

健全にココロと向き合って、自分を癒していきましょう。

 

また、地に足がついていない場合も、物理的に重りとして脂肪をつけます。

グラウンディングが弱い方は、特に下半身に脂肪がつく傾向にあります。

夢見がちだったり、理想が極端に高い方は要注意です。

日常を大切にできない方が、大きなことを成すことはできません。

掃除、洗濯、食事、睡眠、そして、家族との時間。

日々の小さなことも、コツコツと、愛情を持って取り組みましょう。

 

自分に自信がない方が、自分を大きく見せたいときにも太ります。

見栄を張る、本心を話せない、本当の私に踏み込まれたくない。

そういった場合は、特に上半身にお肉がつくことが多いです。

できないことがあるなら、できる人に助けてもらいましょう。

そして、あなたにできることを大切に取り組みましょう。

できることが、あなたが受け取っているギフト。

自分ではないものになろうと無理をするのは終わりです。

 

あなたはあなたの等身大のサイズで生きて大丈夫です。

そのとき、どんな自分に出会うでしょうか。

脂肪の鎧を脱いだらどうなるか、楽しみですね。

 

2017年2月6日

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