
私は何のためにこの世に生まれたのか。
自分自身の今世の使命が何なのか。
知りたい方、きっとたくさんいるのではと思います。
使命を探しているうちは、使命にはたどり着けない仕組みになっています。
アセンションすることを目的にしているうちは、アセンションできないのと同じです。
使命、命の使い道には段階があります。
まずは、自分自身のことです。
今世の自分自身の心と身体に向き合って、心地よく生きられるようお世話をすること。
食べるもの、目にするもの、考えること、口に出すこと、行動。
それらが積み重なって、私たち自身を作り上げていきます。
自分自身が摂取するもの、自分自身が発するもの、自分自身に関わることがらのすべてに責任を持ち、自分自身の内の愛の割合を増やしていくのが、最初の使命です。
それができるようになって初めて、身近な人に働きかける段階になります。
パートナー、家族へ愛で接することが次の使命です。
とんでもなく強烈なメンバーを自身の家族に設定している場合、愛に留まることが難しいと感じるかもしれません。
家族を愛することが使命の場合は、そこに一生を費やすでしょう。
自分自身を愛し、家族を愛し、家庭を心地よいものにできると、その次の、他への奉仕という使命の段階になります。
この段階では、自分自身の才能や能力を知り、受け入れて、その資質を余すところなく発揮することが使命です。
自分自身の外側に使命を探し、迷っている方は、残念ながらまだこの段階ではありません。
ひとつ前の家族を愛することや、一番初めの自分を愛することをやりきると、自然に次の段階へと導かれます。
焦らず、日常のことひとつひとつに、丁寧に向き合ってみましょう。
私たちの使命は、大それたことばかりではありません。
地球防衛軍に入って地球を救うとか、ヒーラーになってたくさんの人を癒すとか、社会を変えるために大声でスピーチするとか。
そういうのではないのです。
誰かや何かを変えたい、というところからスタートするのは、使命ではありません。
それらはすべてエゴの声です。
始めるときには、これが使命だとはわからないことが多いです。
使命は命の使い道、生まれる前に決めてきたことです。
必ず、魂の声に導かれます。
それをするための助けも訪れます。
そして、後から人生を振り返ったとき、ああ、これが私の使命だった、とわかるのです。
私の使命は何なのかと考え続け、探し続けるよりも、目の前のことを精一杯する方が使命に出会えます。
事の大小にかかわらず、全力で人生を生きる者に、天は必ず恩寵を与えてくれます。
どんなときでもあきらめず、苦しくても投げ出さず、周囲の声に惑わされず、うまくいっているときも驕ることなく、光の柱として高い波動を保ち続け、地に足をつけて歩んでいくこと。
それが私たちライトワーカーの使命です。
コメントをお書きください